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山のぼり 2017 初夏
「~駒ケ岳」と称する独立した山は全国に18ありますが
その中でも甲斐駒ケ岳が最高峰!
(第2位の木曽駒ケ岳がこれに続きます)
さぁ それでは ワーク衡業の山男たち、2泊3日の登山計画でいざ入山っ!
スタミナ満点の朝ごはん |
仙流荘で車を3日間預けて | 登山口の「北沢峠」までバス移動します |
いよいよ北沢峠から入山 | am11:00 さぁ出発 | まずは長衛小屋を目指します |
パンパン!すでにこの標高 | 梅雨で心配された天気もこの通りです | 長衛小屋に到着。 先にテントを張ります |
荷物が軽くなったところで | 「小仙丈ケ岳」を目指します | 約2時間ほど歩きました pm2:10 |
山頂付近は岩がゴロゴロ。 岩塊斜面(がんかいしゃめん)と呼ばれ、 なんと氷河時代に作られた岩たちです。 寒い寒い時代、大きな岩石に 水分が入り込み 凍結と融解を繰り返して大量の巨礫が生み出されたそう |
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6月ですがまだ残雪が |
標高2,86mの「小仙丈ケ岳」→こせんじょうがたけ と読みます。 pm3:00 山頂到着! |
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pm5:00 長衛小屋まで戻りました | まずはビールでカンパイ | 今日はテント泊。自炊自炊 |
山男の食事はいつ見てもおいしそう | お皿を使わない食事。ワイルドすぎる | (いえ。 またこぼしちゃったみたい) |
日没の気配が | あっという間に真っ暗! | ペットボトルのランプも大活躍 |
2日目の朝 am4:11 おはようございます | とっても澄んでいます | am5:20 出発 |
静寂の中にゆっくりと朝日が差し込んで来ました。 山は神々しい光に包まれ、鳥のさえずりが今にも聞こえてきそう |
am6:43 仙水峠 朝。 太陽でだんだんと温まった台地から 靄(もや)が生まれます |
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あ!ホシガラス発見 | |
岩に咲く花たち | なんとも力強い | 足元の黄色。 見えるかな→ | (拡大) キバナノコマノツメです |
よいしょ よいしょ | am8:30 「駒津峰」標高2,750m 到着です |
時計には山の地図が。 ハイテク~ | 標高までわかっちゃう! ベンリ~ |
登り続けること およそ3時間 | バンザイ姿のTちゃんがどこかに |
さらに山頂を目指します (まるで崖!) | 岩に咲く花が元気をくれます | 気を付けて |
六方岩(ろくまんごく)はダイナミックな六面岩 |
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山頂に祭られる「摩利支天」は勝利や護身を司る女神だそう。 古くからここが信仰登山の山であったことがわかります |
ついに到着! 甲斐駒ケ岳 標高2,9671m
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雪と見間違うほど山肌が白いのが甲斐駒ケ岳の特徴です | 今までのご苦労も、この景色で吹き飛びます |
しばしまったり | am11:30 ランチタイムにしましょう | 朝食から7時間。お腹もペコペコ |
1500万年前隆起してできた山。海底プランクトンが地層に | 地殻変動で今も年間4mm高くなっているそう |
下山とともに変化する植物 | 15:08 出発から10時間半です | 湿地に生息する植物たち |
沢が見えてくると安堵感が湧きます | 豊富な苔がとっても美しい | 地殻変動の歴史が刻まれた岩 |
今夜の宿 長衛小屋に無事着きました | この一杯で生きかえっちゃう(笑) | 今晩のメニューはこちら |
昨日は長衛小屋の幕営エリアにてテント泊でしたが、 2日目の夜は長衛小屋の山小屋にて宿泊。 それにしても食事とベットを提供してもらえるのは 本当にありがたいことです。 普段の生活で当たり前に感じてしまいつつある事すべてに 感謝の気持ちが改めて湧いてきます。
2日目は疲労もかなりたまってきた頃ですので 今日はベッドでゆっくり休んでください。お疲れ様でした。 (この日は夜から雨が降り出し、テント泊ではなくて 山小屋で寝られたことにさらなる感謝 となりました) |
am5:40 おはようございます |
この日は東京でも豪雨。雨は大丈夫かな |
あぁ やっぱり大粒です・・・ |
最終日は「栗沢山」まで一登りし東京に帰る予定でいましたが、この大雨で登山を諦めました。 残念ではありますが安全第一! 無理をしないその決断が登山には大事です。
ここ長衛小屋からバス乗り場のある「北沢峠」まで歩き、そこからam7:20のバスに乗ります。
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登山をしなければ雨の山は、うっとりするほど神秘的 |
バス停のある「北沢峠」まで 雨の中20分ほど歩きます |
ガーン! 今日はam7:20のバスが来ない |
「 ・ ・ ・ 。」 |
早起きしたのに2時間以上のバス待ち |
次にやって来たam10:00のバスに 乗りようやく「仙流荘」に到着 |
さぁ お昼ご飯ですよ。 山での最後のお食事です |
山でカレーは飲み物ではありません。 ゆっくり味わいます^^ |
仙流荘に駐車していたマイカーを ピックアップして東京へ。 途中温泉によって疲れを癒します。
久しぶりの入浴はさぞかし極楽 だったことでしょう。
皆さん無事の下山に何よりです。 |
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お風呂上がりのコレもサイコー! | お疲れ様でした |
2017年07月26日