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山のぼり 2011 夏・冬

山

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槍 ヶ 岳
- YARIGATAKE -
 
名前の由来通り、その鋭さが天を突く槍のごとく 勇姿をたたえる槍ヶ岳。
北アルプス山脈の南部にそびえる標高3,180M の鋭峰で
日本で5番目に高い山とされています。長野県と岐阜県の境界に位置し、
山域は中部山岳国立公園に指定されています。

日本でも屈指の高山が連なる山岳エリアの中でも、
この槍ヶ岳は ひと際目を引く美しさ。
「日本のマッターホルン」 とも称されます。

登山家たちのあこがれの山でもあるため、時には
「登山をしない者にとって、日本を代表する山は富士山。
登山を愛好する者にとっては 槍ヶ岳。」
とまで言われる程です。

標高こそ日本第5位ですが、登山の醍醐味は
標高1位の富士山に負けていません。
 

そんな登山者の憧れの山 「槍ヶ岳」 を目指し、 さぁ出発です!

 

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登山のスタートは、上高地から。
明神池にある穂高神社奥宮前で気合を入れます。

 

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こちらは穂高の「明神岳」。 槍ヶ岳はまだまだ先です。

 

 

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いくつかある登山ルートの中から、今回は 梓川を遡行する
「槍沢ルート」での挑戦です。

 

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まだまだ余裕いっぱい。

 

 

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大曲の分岐点を過ぎると、いよいよ本格的な登山道です。

 

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根雪の先に見える "トンガリ" が、目指す槍ヶ岳。
 

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こ随分歩いてきました。

この辺りまで来ると標高は2,500mぐらい。
疲れも見え始めます。

 

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あ!野生のお猿さん。

 

 

 

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いよいよ 山頂を目指します。

その名通りの槍のような岩肌を、
ハシゴも使って這い上がります。

( なんとハシゴが垂直!スゴイ…。。。)

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恐る恐るハシゴから振り返ると、絵に描いた様な景色。
さっきの赤い屋根の山荘が見えます。。

 

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お見事!山頂に無事到着しました!

 


八 ヶ 岳 (冬山)
- YATSUGATAKE winter -
 
2011年1月、登山部はいよいよ冬山に挑戦です。
以前(登山報告1)で紹介した八ヶ岳は火山の風貌を見せていた赤岳周辺の南麓でしたが、
今回は緑豊かな北麓が目標です。 しかも今年はどこも大雪!
少々気がかりではありますが、登山部のベテランがついているので安心です。
安全を心がけ、体力とチームワークで雪山を目指します。
 
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さぁ!行ってみましょう!
 

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入山前に 「登山者カード」 を記入し提出します。

 

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見渡す限りの雪景色…

 

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 これば目指す天狗岳。 なるほど てっぺんが天狗の鼻みたい。

 

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しかし雪山は とっても寒ーい !!    ・・・で、 完全防備です。

 

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深い雪に包まれて、一歩ずつ頂上を目指します。

 

 

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足を滑らせてしまった時、パニックにならないよう
滑り落ちる練習をしているところ (らしい) です。 …笑!

 

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 そして登り続けること数時間。 ついに山頂へ到着です!

 

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陽が落ちないうちに 山小屋へ向かいましょう。

 

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寒さと疲労がピークに達した頃、やっと山小屋に着きました。

 

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暖かさが身に沁みます。

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明日に備えてゆっくり休んで下さいね。



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 強烈に冷え込む朝を迎えました(笑)

 

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 アイゼンもしっかりつけて 出発です。

今日も安全第一で臨みましょう!

 

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凍てつく景色が、まるで室内のスタジオのよう。
(…いえいえ、荒れ吹雪く山中です!)

 

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一番寒さが激しい猛吹雪のタイミングで山頂に到着しました。
さすが登山部です (笑)

 

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やっとの思いで山小屋へ到着。
温度計はマイナス15度を指してますよ。

 

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ちょっとニット帽を脱いだだけで、髪の毛に霜が降ります。

 

 

さぁ ! ここでお昼の腹ごしらえしましょうか。
自炊の場所(右写真)は、野ざらし同然ですが
ガラスの囲いと屋根があるだけも とってもありがたい…(涙)

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高見石から見た白駒池。これから下山です。

 

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 途中で見かけた川も見事に凍っています。

 

 

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 ようやくふもとの温泉町 横谷峡まで来ました。
温泉でゆっくり疲れを癒します。

 

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お待ちかね。 入浴後のお食事。
暖かい部屋で食事ができる喜びを、より一層噛みしめます。
感謝・感謝!

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 かつてアクオスのCMでも登場した御射鹿池。
雪化粧をした美しい御射鹿池を眺め 帰路につきます。

 

 
登山部の皆さん、お疲れ様でした!

<山のぼり 2011 夏・冬 おしまい>

2011年01月21日