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山のぼり 2014 秋
- KARASAWA DAKE - -OKUHOTAKA DAKE - - TSURIONE -
長野県西部に位置し、北アルプス (飛騨山脈) の
谷間にある標高約1,500mの景勝地です。
色とりどりの野山を楽しむ "テント泊登山" を 3泊4日で臨みます。
のんびりと秋の草花を鑑賞しつつも
後半は上級者向けの登山コースを渡ります (^ ^;)
体力に自信が無いとチョット厳しくなりそうですね。
さぁ。 それでは出発しましょうか!
1日目 | 鹿骨 → さわんどBT (バスターミナル) → テント泊 |
2日目 | さわんどBT → 上高地BT → 河童橋 → 徳沢 → 横尾 → 涸沢テント泊 |
3日目 | 穂高岳 → 涸沢岳 → 奥穂高岳 → 吊尾根 → 前穂高岳 → 岳沢ヒュッテ テント泊 |
4日目 | 穂高岳 → 涸沢岳 → 奥穂高岳 → 吊尾根 → 前穂高岳 → 岳沢ヒュッテ テント泊 |
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鹿骨を昼12:00に出発。
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程近くにある 立ち寄り温泉にきました。
日が暮れてきました。 |
ささやかな宴の始まりです。 ここで山男の「なるほど」な知恵を発見! 野宿用ライトの使い方を見てください。 琥珀色の液体燃料(笑)にライトをあてると 室内照明のように、なんとも柔らかく優しい光が 照らし出されます。 フラッシュなしで撮影するとよくわかりますね^^
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夜な夜な野外で 「なめこ汁」 を食す男たち。 まるで妖怪
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テント近くの足湯でビール。 極楽!極楽!
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早朝6:00前
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「上高地バスターミナル」 は
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売店も朝早くからオープン
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朝食を買いました
こちらは長野名物 おやき
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あたりはまだ薄暗く 陽が完全に昇りきらないうちから出発です。 |
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上高地を代表する 梓川 (あずさがわ)
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「河童橋」 からスタート。ここに戻るのは2日後です。
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・・・やっぱり 触りたい
(なでなで)
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葉っぱが真ん丸の 愛らしい樹を見つけました。
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スタートから1時間。明神に到着しました。
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これから徳沢に向かいます。
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スタートから約2時間。 梓川に沿って歩いてきました。
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氷壁の宿 徳澤園
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これから横尾に向かいます
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横尾大橋は 吊り橋なんですね。
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橋を渡って10分ほど。そろそろお昼にしましょうか。 時刻は11:40です。 |
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このセットは登山必須グッズですね |
お。 湧いた 湧いた |
山だと茹で時間は何分かな |
橋を渡る人を眺めながらの調理 |
じゃ~ん |
持参したカット野菜 |
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食後のコーヒーまで |
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写真左端に見える人の姿から、岩々の大きさがわかります。 | |
大自然での昼食はいかがですか |
・・・ん? |
どこかの登山者が怪我をしてしまったようです。 大丈夫かな・・・ |
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救助隊が駆けつけています |
足の背負でしょうか |
1時間足らずでヘリが到着 |
間近で見る救出。すごい迫力です |
何度登っても、山は常に万一を考えて臨まなければなりません。 決して他人事とは思わず身を引き締めます。
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一口に緑色と言っても |
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奥穂高岳を代表する「涸沢カール」
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14:30 涸沢カールに到着しました。
「涸沢の紅葉見ずして穂高を語ることなかれ」 と
(← 今年は紅葉が早かったため、見ごろの一番のピークが外れて
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よーく見たら |
おサルさんがいました |
涸沢ヒュッテで まずは休憩しましょう
※ ヒュッテは山小屋のことです。
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スタートから9時間。時刻は15:30です。
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でも 今日の宿はヒュッテではなく テント泊です。 |
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色とりどりのテントは まるで紅葉のようです。 |
テントの底は岩だらけのようですが・・・ 痛くないのかな? |
真っ暗になる前に、自炊の支度を整えておきます。 |
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夕刻から陽が落ちるまではあっという間。
時刻は18:00。 昇り始めた月が幻想的です |
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ここでもボトル&ライトが大活躍 |
あ! クラムチャウダーだ |
温め方にも工夫がいっぱい |
今日は満月です |
明日に備えて今日は早めに休みましょう。今日も1日お疲れ様でした。
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おはようございます。 只今 早朝5:20 空が明るくなってきました。 |
5:50 |
6:00 |
7:00 |
5:40 起こそうと思ったら、 すでに朝食の準備が始まっていました(笑)
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この抜けるような青空!今日もいい日になりそう |
他の登山者さんたちも、テントを片付ける手際が見事です。 |
山ガールたち。 出発前のルート確認でしょうか^^
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今日は涸沢岳 ・ 奥穂高岳 を目指します | ||
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下を見ないようによじ登ります
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am11:00 山頂3,110mの涸沢岳に到着です
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これから奥穂高岳、そこから吊尾根を通って |
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映画のワンシーンのようですね
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涸沢岳から1時間半。 12:30 奥穂高岳に到着しました
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山頂に穂高神社の嶺宮が鎮座し 登山者を見守ります
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3,190mの奥穂高岳は日本第3位の山
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(離れて眺めると、すごく 「山のてっぺん」 加減 がわかりますね) 笑
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奥穂高を後にし、前穂高岳へ
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これから約2時間強かけて、険しい吊尾根を渡ります
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小さなミスや気の緩みで谷底に叩き落される危険な登山路です |
こんな急斜面! 岩壁を歩く というか、這うというか
鎖が無い所もあるそうデス (怖すぎる・・・) |
後日談で聞いたのですが、軽装でも渡るのが厳しいこの岩壁を
ワーク衡業登山部メンバーは、テントも担ぎ、食料も担ぎ、たいそうな大荷物を
背負っているので、ちょっと体勢を変えるだけで荷物が岩に当たり
自分が押し出されてしまいそうになることがあるそう。
かなり恐怖な 「おっとっと」ですね (^_^;)タラーリ
後ろを振り返ったり、足元を確認したりの動作は ゆっくりがゆっくりが肝心です。
吊尾根は、ベテランでも滑落事故を起こすことがある難所。 気を抜けません。
けれど、険しければ険しいほど美しい・・・ |
ゆっくりしている時間はありませんが、荷物を下ろして少しだけ休憩します |
15:00 紀美子平に到着 |
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険しい重太郎新道を通り 「岳沢」 に向かいます |
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15:40 岳沢ヒュッテまで あと少し |
険しい岩肌から 可愛い葉が
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ここにも秋の色彩。 癒されます
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16:10 岳沢パノラマに到着しました。 |
<登山でテントに泊まる>
今回の登山は連日テント泊。
山小屋も利用できるのに、あえてテントに泊まるのは
山の季節・息吹を直に感じながら寝るという、まさに「登山の醍醐味」 だからです。
テントはレンタルできるとこともありますが、ワーク衡業登山部たちは
各々自分たちでテントを担ぎ山に入ります。
そこに食料や備品も合せると、 それはそれは大きく重たい荷物になります。
慣れていない人は、背負っただけでクタクタになる程。
山の男のすごさがわかりますね。
さて、 このテント。 いくら「自分たちでテントを組み立てて泊まる」 と言っても
勝手気ままにテントを張ることは出来ません。
ヒュッテ(山小屋)のある場所で、テントを張れるエリアをお借りし
幕営料を支払います。 ( "バクエイ" とはテントを張る という意味です)
山小屋を利用しなくても、水を使わせて頂いたり トイレをお借りしたり。
施設を管理・運営してくださっている団体へ支払うものです。
山でテントを張る機会があれば、この「幕営料」を是非忘れずにいてくださいね。
AM 6:00 おはようございます |
岩でゴツゴツしてるけど、これで本当に寝れているのかな・・・(笑) |
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登山部メンバーも早起きですが、 |
岳沢ヒュッテで、朝食を自炊します
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今日の朝ゴハン。 何だったのでしょうか^^
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昨日とは打って変わり、今日はのんびり 秋の野花を堪能しながらの下山です |
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AM9:45 岳沢名所 「風穴」 までやってきました。 |
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天然クーラーと書いてあります |
ここの岩穴から冷たい風がピューっと |
ほんとだ。 冷たい 冷たい。 |
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もうすぐ河童橋ですよ! |
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すた すた (あ、おさるさん) |
すた すた すた (サルの人対応が普通すぎる) |
すた すた すた すた (知らんぷりん) |
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「梓川」 出発前と下山後では見え方は違うかな?
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河童橋まで帰ってきました! |
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河童橋名物 『カッパもなか』 |
裏にちゃんと焼印が |
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ふと見てみたら木の根に
そこは好奇心旺盛なワーク登山部 アップで撮っちゃう |
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12:30 さわんどバスターミナルの駐車場で |
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<山のぼり 2014 秋 おしまい>
2014年10月10日